自分だけの場所をつくった話。——青い壁と、スイッチが入る部屋。

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副業や趣味の作業を、どこでしていますか。リビングの隅、ダイニングテーブル、寝室のベッドの上。「集中できないのは環境のせいかもしれない」と思い始めてから、ずっと書斎を持ちたいと考えていました。

妻が「あの部屋、使っていいよ」と言ってくれたのは、2025年のことです。6畳の空き部屋が、自分の書斎になるまでの話を、費用・手順・選び方を含めてまとめました。壁塗りから始めて、デスク・椅子・ガジェットを揃えて、総額6万円台に収めた記録です。

目次

まず壁を塗った。深い青を選んだ理由

部屋に入った瞬間の印象は、壁の色が決めます。YouTubeで見かけた、深みのある青い書斎が頭から離れなくて、「ここを青くしよう」と決めました。ニュートラルなベージュや白も考えましたが、「自分の部屋にしか存在しない色」を持ちたかったのだと思います。

選んだのはカインズの水性ペンキ(ナイトブルー系・2kg)を2缶。1缶2,980円なので塗料だけで5,960円です。6畳の壁1面(ポイントカラー)と2面弱を塗ってこの量でした。

壁塗りの手順と準備物

ステップ作業内容ポイント
①養生マスキングテープで巾木・窓枠・天井を保護ここを妥協しないこと(後述の失敗談)
②下地確認既存の壁紙(クロス)の浮きや破れをチェック・補修クロスの上から塗装可(カインズ水性ペンキ対応)
③1回目塗りローラーで薄く均一に塗る(完全に隠れなくてよい)乾燥時間:1〜2時間(季節・湿度で変わる)
④2回目塗り1回目が完全乾燥してから重ね塗りムラが気になる箇所はハケで細かく補正

失敗談:マスキングを妥協すると天井に色がつく
最初の1面を塗ったとき、天井との境目のマスキングが甘く、青い点が数カ所ついてしまいました。後から修正するのは難しいです。養生だけは丁寧にやることを強くおすすめします。マスキングテープは幅広タイプ(50mm以上)を使うと安心です。

子どもたちもローラーを持って一緒に塗りました。ムラになったり笑ったりしながら、仕上がった瞬間「ここは自分の部屋だ」と感じました。壁を塗るというのは、想像以上に「場所への愛着」をつくります。

6畳書斎のレイアウト

クローゼット ベランダへの窓 ドア 電子ピアノ ワゴン モニター デスク 椅子 Nポルダ(棚) 6畳書斎レイアウト(手書き図をもとに作成)

デスク環境の全アイテム一覧と選び方

アイテム価格選んだ理由・メモ
壁塗料(カインズ 水性ペンキ)5,960円(2缶)クロスの上から塗れる水性。2kgを2缶で6畳2.5面分
デスク(タンスのゲン・昇降式)26,900円立ち作業もできる電動昇降タイプ。腰痛対策として選択
モニター(HP 24インチ)約10,000円(中古)中古で十分な品質。モニターアーム(Amazonベーシック)で浮かせて設置
椅子(サンワダイレクト)約4,000円(中古)コストを抑えて確保。正直すでに軋みが出ている。次はもう少し投資予定
キーボード(Epomaker Luma84)15,710円(セール価格)定価19,638円。アルミ筐体でこの価格は破格。打鍵感◎
突っ張り棚(ニトリ Nポルダ)壁を傷つけずに背面収納を確保。賃貸でも使える
キッチンワゴン(カインズ)デスク横に置いて小物・書類の一時置きに。移動できるのが便利

費用総額の内訳:
壁塗料:5,960円 / デスク:26,900円 / モニター:10,000円 / 椅子:4,000円 / キーボード:15,710円
合計:約62,570円(棚・ワゴン除く)
棚とワゴンを加えた実額は約7万円前後。中古を活用して新品同等の使い心地を実現しました。

昇降デスクを選んで実際に変わったこと

書斎で一番出費したのが昇降デスク(タンスのゲン・電動タイプ・約26,900円)です。「デスクにそこまで出すか」と迷いましたが、今は正解だったと思っています。

  • 腰痛が軽減した:長時間座り続けるとどうしても腰に来ます。1〜2時間ごとに立ち上がって作業するだけで、体の疲れ方が全然違います
  • 気分の切り替えに使える:立つという動作が「次のタスクに移る」スイッチになります
  • 高さの記憶機能付き:ボタン一つで座り・立ちの高さを呼び出せます。毎回合わせ直す手間がないのが地味に重要です

デメリットとしては天板の揺れが少しあることです。タイピング中に気になるかというと、私は慣れてしまいましたが、ゲーミングや動画編集で高い安定性を求める方にはより上位モデルを検討することをおすすめします。

「場所が人をつくる」は本当だった

この部屋に入ると、スイッチが切り替わります。家族と過ごすリビングの自分でも、職場の自分でもなく、「ここで何かをつくっている自分」になれる気がします。

副業のブログも、アプリ開発も、この部屋から始まりました。場所が人をつくる部分は、確かにあります。リビングの隅でパソコンを開いていた頃とは、集中の質が明らかに違います。

まだ完成ではありません。パンチングボードを追加する予定もあります。完成していないからこそ、少しずつ手を加える楽しみが続いています。

まとめ

  • 6畳の空き部屋を、壁塗り+デスク環境構築で書斎に改装した
  • カインズの水性ペンキ2缶(約5,960円)でクロスの上から塗装可能
  • 壁塗りは養生(マスキング)が命。妥協すると天井に色がつく
  • 電動昇降デスクは腰痛対策と気分切り替えに効果あり
  • 中古を活用して総額7万円前後に抑えた
  • 場所を整えることで、作業への向き合い方が変わった

デスク環境を整える中で、キーボードに一番こだわりました。選んだのはEpomaker Luma84です。
Epomaker Luma84 レビュー|この価格でアルミ筐体、正直に使ってみた話

モニターの選び方について詳しく知りたい方はこちら。
【2026年版】デスクワーク向けモニター3選|24〜27インチを目的別に選ぶ

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この記事を書いた人

神奈川県在住、39歳のクレーンオペレーター。ガジェット・AI活用術・デスク環境・副業挑戦記録を発信中。副業をゼロから立ち上げていくリアルな記録もここに書いています。実際に試したものを正直に書くスタイル。「試して、選んで、変えていく。」

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