副業挑戦記録 vol.6|漫画と侮っていたら、刺さった。バビロン大富豪が教えてくれた一筋の光

「知っている」と「やっている」の間に、どれだけの差があるんだろう。

副業を始めてから、ずっとそのことが頭の片隅にありました。

何かしなきゃと思いながら、気づけば時間だけが過ぎていく。知識は増えているはずなのに、何も変わっていない気がする。

そんなとき、手に取ったのが「漫画 バビロン大富豪の教え」でした。「漫画だし、サクッと読めるやつでしょ」——正直そう思っていました。でも読み終わったとき、しばらく本を閉じられませんでした。

漫画 バビロン大富豪の教え の表紙
「漫画 バビロン大富豪の教え」。軽い気持ちで手に取ったら、刺さりました。

この記事を読んでほしい人
・副業を始めたのに、なかなか前に進めていない人
・お金のことを考えるたびに、なんとなく重くなる人
・「知識はある、でも動けていない」と感じている人


本書は2019年に出版された「漫画 バビロン大富豪の教え」(著:ジョージ・S・クレイソン、漫画:坂野旭、監修:大橋弘祐)。文庫版の原作は1926年出版にもかかわらず、2020年代も読まれ続けているロングセラーです。マンガなので1〜2時間で読めます。

目次

富を得る人と、そうでない人。その壁の正体

読んでいて、最初にぐっときた場面がありました。

「富を得る人間とそうでない人間の間にある壁とは何か」という問いへの答えが、たった一言で描かれていたんです。

漫画の一場面。「動いた者とそうでない者!」というセリフ
壁の正体は、才能でも運でもなかった。

「動いた者とそうでない者!」

才能でも、運でも、お金でもない。ただ「動いたかどうか」。

「知っているようで、気づいていなかった」——そう感じました。自分は動いているつもりでいたけれど、本当の意味で動けていなかったのかもしれない。それはネガティブな気づきではなく、自分を正直に見つめ直す機会でした。

聞いたことある言葉ばかり。でも、何も変わっていなかった

この本には「黄金に愛される七つ道具」と「五つの黄金法則」が出てきます。

「収入の十分の一を貯金せよ」「欲望に優先順位をつけよ」「自分こそを最大の資本にせよ」——読みながら、何度も「あ、これ聞いたことある」と思いました。

でも、その瞬間に気づいてしまったんです。聞いたことがある。でも、自分は何も変わっていない。

地図を持っていても、足を動かさなければ宝には辿り着かない——この本が長い間読まれ続けて、漫画にまでなって、それでも人々の間に差が生まれ続けているということは、読むだけでは意味がないということを証明しているのかもしれません。

なぜ「知っている」だけでは富は来ないのか

五つの黄金法則を読んで、一つの仮説が浮かびました。

法則はどれも、行動と継続が前提になっています。「収入の十分の一を蓄えよ」は先取り貯金の話で、「使った残りを貯めよう」とする人が失敗するのは、順番が逆だからです。「非現実的な利益の甘い言葉を信じるな」は、知識ではなく感情が判断を狂わせるという話です。

つまり、知識は行動に変換されて初めて機能する。法則が守れないのは、頭で理解していても感情・欲・焦りが邪魔をするから。人間は合理的ではないから、繰り返し思い出して、繰り返し動く必要があるんだと思います。

お金は「ありがとう」がかたちを変えたもの

もう一つ、刺さった場面がありました。

刃物を丁寧に研ぐシーン。お客さんのことを想像しながら仕事をする描写
刃物を研ぎながら、使う人のことを想像する。その姿勢が、やがて結果になる。
「お金というものに形を変えて支払われているだけなんだ」というセリフ
お金の本質が、一言で語られていた。

お客さんに感謝されるために、今懸命に仕事をする。その思いで作られた物や、こなされた作業は、どこでもとても質のいいものになる。「お金」というものに形を変えて支払われているだけなんだ——。

「それさえ続けていれば、必ず光が差す」というシーン
「それさえ続けていれば、必ず光が差す」

読んだ瞬間、ブログのことを考えていました。

自分が稼ぐための記事ではなく、読んでくれる人の力になる記事を書く。副業を始めたのに前に進めない人、お金のことを考えるたびにどこか重くなる人——そういう人の手がかりになれたら。

一つ一つの記事を丁寧に、読んでくれる人を想像しながら書く。お金は「ありがとう」についてくるおまけ。そう思ったら、少し肩の力が抜けた気がしました。

副業で実際に活かした、バビロンの3つの法則

本には7つの法則が登場しますが、副業という文脈で特に刺さったのは3つです。

① 収入の10分の1を自分のために取っておく
「稼いだら全部使う」ではなく、10%だけでも手元に残す。副業収益が月100円でも、10円は「次への種銭」として使わない。小さくても続ける習慣が、やがて資産になる。

② 稼いだお金に働かせよ
副業で得た収益を「次の副業への投資」に回す。私の場合、スタンプ制作→ブログ→アプリ開発と少しずつ広げてきたのが、この法則の実践でした。一度稼いだお金をそのまま消費に使わず、次の仕組みに変えていく。

③ 技術を磨き、収入口を増やせ
一つの副業に依存しない。スキルを横展開して、稼ぐルートを少しずつ増やしていく。ブログ・スタンプ・アプリと同時進行で動いているのも、この考え方からきています。

3つとも「知っていた」内容でした。でも本を読んで気づいたのは、私は知っているだけで、仕組みとして動かしていなかったということ。法則は、行動に変えて初めて意味を持つ。

まとめ

  • 富を得る人と得ない人の壁は、才能でも運でもなく「動いたかどうか」でした
  • 知っている言葉ばかりなのに何も変わっていない——それは「動いていない」ということかもしれません
  • 法則は知識ではなく、行動と継続に変換されて初めて意味を持ちます
  • お金は「ありがとう」がかたちを変えたもの。稼ぐために動くより、誰かの役に立つことを続ける方が、結果的に近道なのかもしれません

副業の記録を続けているのも、同じ理由かもしれないなと気づきました。この記事が、あなたにとっての一筋の光になれば嬉しいです。

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副業を始めて気づいたこと——動き出す前に知っておきたかった話

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この記事を書いた人

神奈川県在住、39歳のクレーンオペレーター。ガジェット・AI活用術・デスク環境・副業挑戦記録を発信中。副業をゼロから立ち上げていくリアルな記録もここに書いています。実際に試したものを正直に書くスタイル。「試して、選んで、変えていく。」

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